しんち福祉会

新地ホーム 事業計画

◎ 新  地  拠  点  事  業  計  画

〇 中期事業目標及び令和4年度数値目標

 

1.中期事業目標

新地町においては、令和3年度から令和5年度までを計画期間とする第8期介護保険事業計画の中間年となります。また、昨年度も新型コロナウイルス感染症対策がまん延し、特に年末に現れたオミクロン株では、職員や利用者の感染、学校や保育所などの休業により、事業継続が困難になるのではないかと心配するほどの事態となりました。幸い、新地ホームおいては大事には至らず、ほぼ前年度並みの利用率を維持することができました。昨年2月の地震による被災箇所の復旧工事は完了しましたが、老朽化した機器や設備の更新が課題となっています。

通所介護事業については、利用者の減少傾向が続いており、第8期介護保険事業計画における通所介護の見込量も横ばいであることも踏まえ、中長期的な視点に立った事業の在り方の検討が必要となっています。地域包括支援センターについては、関係団体等と連携して「地域包括ケアシステムの推進」に取り組んでまいります。在宅介護支援センターについては、引き続き適正な居宅介護支援サービスの提供に努めます。

昨年度の介護報酬の改定では、基本的な考え方として「感染症や災害への対応力の強化」「地域包括ケアシステムの推進」、「自立支援・重度化防止に向けた取組の推進」、「介護人材の確保・介護現場の革新」、「制度の安定性・持続可能性の確保」の5項目が掲げられました。

 

以上を踏まえ、次のとおり新地拠点の重点項目を掲げ、介護支援を必要とする人の立場に立ったサービス提供にあたり、引き続き研鑽を重ね、老人福祉サービスの担い手としての自覚を深めながら、良質な介護サービスの提供に努めてまいります。

1)経営基盤の安定とサービスの維持向上

・施設サービス理念に基づく良質な介護を維持するため、適正な人員配置と人材育成、各事業の数値目標設定による安定的な収入の確保

・感染症や大規模災害の発生に備えた事業継続計画(BCP)の検討

・安心で安全な食事の提供と栄養ケアマネジメントの充実

・老朽化した機器設備の計画的な更新を進め、入居者や利用者の安心した暮らしと、職員の働きやすい環境の整備

  2)地域貢献に向けた取り組み

・地域の福祉ニーズに応えられるサービスの維持・開発

・災害時の地域への貢献、一人暮らしの方への一時的な食事等の支援など

・福祉人材育成を目的とした実習生、ボランティアの積極的な受け入れ対応

・地域包括ケアシステム構築に向けた生活支援体制づくりと医療機関との連携強化

  3)その他

・介護支援ロボット、ICTの研究と活用  

・外国人労働者の受け入れについての研究

 

 

2.令和4年度数値目標

1)新地ホーム

入所定員80名に対し平均入所78名(稼働率97.5%、)、短期入所定員20名に対し平均入所16名(稼働率80.0%)、介護職員の配置については38名を目標とします。

入院リスクが大きくなっており、入院等延日数は令和元年度が699名であるのに対し令和2年度は970名、令和3年度も1月末までで643名となっています。日々の健康管理(介護)と入退院や入退所の適確な調整を図り、利用者の要望に応えられるよう努めてまいります。

短期入所は曜日によって利用者数の増が大きくなっていることから、利用日程等の調整を図りながら継続的な利用につながるよう進めます。制度の改正や地域の情報を的確にとらえ、求められるニーズに対応できるよう心がけます。

これらの目標を達成するためには、安定した質の高いマンパワーの確保が必要であることから、介護職員等人員確保はハローワークの求人登録を継続し、熱意ある未経験者への指導や各種研修受講の機会を確保し、介護サービスの質の向上と適正なサービス提供に努めます。

2)新地町デイサービスセンター 

定員39名に対し、1日の平均利用者20名、稼働率52%を目標とします。

ほとんどの利用者が週に複数回利用しています。利用者の減少傾向にコロナ禍が加わり通所介護事業を取り巻く環境が厳しくなっています。利用中の過ごし方、サービス時間、入浴サービスのあり方、職員の配置など事業全体について検討をしていきます。

3)新地町地域包括支援センター 

介護予防、認知症予防の視点を大切にし、地域包括ケア推進に向け行政機関と協働し、包括的支援事業や継続的ケアマネジメント、家族介護支援を継続実施します。

2025年の高齢者人口の急増、更には2050年の人口減少に伴う高齢化率の急増問題を見据え、高齢者ができる限り住み慣れた地域や家庭で安心して暮らしていけるよう住まい、医療、介護、予防、生活支援が一体的に提供される地域包括ケアシステムの構築を進めていく必要があります。

4)新地町在宅介護支援センター 

町内で業務にあたるケアマネの人数には限りがあり、事業所が受け持つことができる利用者数にも制限があることから、要介護状態におけるサービス利用希望者に対し一時的にプラン作成が滞ることも予想されます。ケアマネ個々のスキルアップはもとより地域に根づいたセンターの信頼を深めながら利用希望者に応えられるセンターを目指します。同時に、新たにケアマネ資格にチャレンジする職員に対する支援を強化し、法人全体で育成を進めていきます。

 

【数値目標】

     

新地ホーム

新地短期

新地町デイ

新地町在介

新地町包括

利用定員(人)

80

20

39

159

稼働日数(日)

365

365

258

242

242

稼働率(%)

97.5

80.0

52.0

1日利用者数(人)

78.0

16.0

20.0

利用延人数(人)

28,470

5,840

5,160

 

 

 

令和4年度 特別養護老人ホーム新地ホーム事業計画

 

1.事業計画策定にあたり

 

令和3年度においては、人材の安定的確保とサービスの質の確保、老朽化した設備環境の改善、さらに、新型コロナウイルス感染予防を含めた感染症予防対策に努めました。今年度においても、これらを重点として継続して取り組んでまいります。

人材の面では、日々の健康管理と教育、チーム連携による質の高いサービス提供への意識をもとに、継続してサービスを提供していけるように努めます。必要により派遣人材の活用を検討します。

設備面では、優先順位を見極め、補助金等の情報を得ながら、計画的に改善に努めます。

施設介護サービスでは、入居者の重度化傾向のなか、拘束ゼロ、褥瘡ゼロを継続するとともに、オムツゼロ(日中帯)、骨折ゼロ(介護事故の軽減と早期の対応)を目指し、さらに、認知症ケアの向上を図ります。また、職員の配置、業務時間・内容を日々検討し、最善の体制で、効率よく安全にサービス提供ができるように努めます。

研修では、Web研修を積極的に活用し、知識と技術を高め、介護の質を上げていくよう努めます。感染症対策では、国や地域の動向に目を向け、職員自ら注意喚起ができるよう、職員全体で強く意識していきます。

経営面では、利用者・入居希望者の心情を考慮した事業運営に努めるとともに、施設の稼働率向上を目標に入退所及び入退院の効率的な調整を行います。また、平成2年度に導入した調理済食品による給食の在り方についても検証を継続し、入居者の生活の質の向上を鑑みながら、業務の効率化、電気ガス水道の適切な使用を心掛けるように注意を払って参ります。

1)施設サービス基本理念
   人間尊重と尊厳をもった、利用者権利による自立支援サービスの提供を目指します。
 2)施設サービスの基本方針
  1.利用者個人の尊重と尊厳をもったサービスを提供します。
  1.利用者の権利と安全を最優先とした介護を実践します。
  1.自立支援に向けて、寝たきり予防介護を実践します。
  1.介護サービスの質の向上と適正なサービスを提供します。

 

2.施設整備等重点事業

 

1)生活環境整備

・設備環境の老朽化が顕著ではありますが、点検整備を徹底し環境の維持改善を図ります。改修が必要な箇所は、優先順位を見極めながら順次対応します。今年度は施設の照明集中管理システム、ガスタンク、施設内ランケーブルの更新を検討します。

・コロナ感染予防対策では、国県補助事業を活用し、感染防止のための資機材の充実に努めます。

2)サービスの質の向上

・入居者の食事形態の多様化に対する給食業務の検証を行い、充実を図ります。

・福祉機器・用具の活用をすすめ、利用者にも職員にも負担の少ない介護を目指します。
(介護支援ロボットの有効活用、スライディングボード等移乗補助用具等)

・感染症予防対策としての環境改善。

・適正な人員の確保と人材の育成(Web研修の活用)に努めます。

 

 

 

3.委員会別活動計画

① 感染症対策委員会

活動目標 感染症を予防する体制を整備し、感染症発生時には迅速・適切な対応をすることを目指します。

活動内容

◇感染対策マニュアルと対応

 ・全職員が必要な時に参照できるようにいつも取りやすい場所に設置します。

 ・マニュアル内容を周知徹底するため、職員研修を行う等確実な理解に努めます。

◇感染対策を検討する基礎として、日頃から施設内の感染リスクを把握し、「感染症の予防」と「感染症発生時の対応」について施設内で共通理解ができるようにします。

◇早期発見の対策

 ・日常から入居者の健康状態を把握し、感染症状が発症時速やかに対応します。

(留意すべき症状:吐気・嘔吐、下痢、発熱、咳、咽頭痛、鼻水、発疹(皮膚の異常)など)

 ・発生した感染症への対応と管理(感染経路、感染機序の解明とその改善)を行います。

◇職員の健康管理

 ・職員自身も自己の健康に気を配り、感染症状がでたら早期対応を心がけます。

◇新型コロナウイルス感染防止対策

 感染防止対応マニュアル、国事務連絡、県通知等を全職員に周知徹底します。

② リスク管理委員会

活動目標 リスクマネジメントの推進を図り、危機管理能力とサービスの質の向上を目指し、入居者、利用者が日々の暮らしを安心、安全に送れる支援体制を目指します。

活動内容 

◇インシデント及び事故分析

・月毎の集計結果から、入居者・利用者ごとのリスクの傾向・分析を行い、具体的な再発防止策を考案し同様事故の軽減を図ります。また、担当介護員による介護総括を活用して、継続的に個別のリスク管理に努めていきます。

・「業務手順を遵守できずに起きた事故」について認識を深め、「なぜそうなったか」を多角的な視点で原因の究明を行い再発防止に努めます。

・要介護者の心身状況から施設内で想定される不可避な介護事故については、整理・資料作成を行い、入居(利用)前に家族等に対し説明を行います。

◇研修会・勉強会の開催

・リスクマネジメントに基づいた研修会・勉強会を開催し危機管理能力の向上を図ります。

・コロナ禍において研修会・勉強会の開催が制限されるなかでも、オンライン研修などを活用しリスクマネジメントへの意識向上に努めます。

◇施設内点検

・リスク管理マニュアルの定期的な見直し・事故が発生した際のマニュアル掲示により、新たなリスクの予防・事故の再発防止に努めます。

・各委員会と連携・協力を図り、施設内点検・生活環境の整備を行い安全な生活環境の提供を図ります。

③ 広報委員会

活動目標 入居者皆様の生活の様子、デイサービスの活動、在宅福祉サービス等についての情報をご家族伝え、明るく親しみやすい広報誌を目指します。

活動内容 

◇広報紙「たんぽぽ」を年4回定期発行します。(108号~111号)

◇入居者の皆様の生活の様子や大切な人への想いが写真や言葉から伝わる紙面を目指します。

◇プライバシー確認に関する同意書に基づき写真の掲載等について適切に行います。

◇壁新聞(大きく見やすい紙面)を作成し、入居者や来訪者の方に見ていただきます。

④ 行事委員会

活動目標 感染予防を行い、一年間を通して季節感を感じながらいきいきと充実した生活を送ることを目指します。

活動内容 

◇月1回ブロックごとのレクリエーションを行います。

◇気候がよい季節にドライブや散歩など外出を行います。

◇季節ごとの飾りつけを行い、季節感を感じられるようにします。

◇感染予防を踏まえつつ家族と交流できる夏祭りを開催します。

◇ブロックごと演芸会を行います。

◇目で楽しめる季節のおやつの提供を行います。

⑤ 機能訓練検討委員会

活動目標 自分らしく生活をしていく為に、自らもつ能力を最大限引き出し、出来る喜びを感じて生活できるよう支援させて頂きます。暮らしの中で身体を動かす機会を作り、能力を保ち続けられるよう目指していきます。自ら動くことが困難な入居者にも、他動的に動く機会で褥瘡や拘縮を予防に努め、快適に過ごせるよう目指していきます。

活動内容 

◇機能訓練指導員によるリハビリと、生活の中で動く機会で入居者の能力を最大限引き出せるよう計画を作成し、実行します。

◇運動の機会と、他動的に動かす機会を設けて、拘縮を予防し活動性低下を防ぎます。

◇ポジショニングを見直し、枕の当て方や福祉用具を整えて、入居者が快適に過ごせるよう姿勢を整えます。

◇福祉用具、ベッド環境の調整を行い、入居者が生活しやすいと感じられる配置にします。

◇褥瘡予防として、ベッドマットや離床時の座布団の管理を実施し、皮膚の状態等に応じて、ベッドマットの選定を行います。

◇ケースに応じて多職種で検討し、より良いリハビリや介助方法を探求、情報収集行い、発信します。

◇職員の腰痛予防が出来るように介助方法や対策を発信していきます。

⑥ 環境衛生・設備改善委員会

活動目標 施設を利用する人々が過ごしやすい空間づくりを目指し、安心して安全に過ごせるよう環境を整えることに努めます。

活動内容 

◇月間強化目標を定め、定期的に必要な環境整備等を実施します。

◇福祉用具等の修繕に速やかな対応に繋げるため、不具合箇所の早期発見に努めます。

◇日常のメンテナンス方法等を明示し、設備の継続的な保全につなげます。

◇用務員等と連携しながら、普段行き届かない箇所の清掃を計画的に実施します。

◇備品棚等の定期的な整理整頓を実施に務めます。

⑦ 生活向上委員会

活動目標 入居者・利用者の生活の質向上を図る為、問題となっている事象に沿った施設内研修を定期開催し、職員全体のスキルアップ・統一されたケアの実践を目指します。

活動内容 

◇各職種、委員会と連携を図りながら、施設内研修に対する企画・内容検討・資料作成を行います。

◇職員が直面している問題・疑問などを研修内容に反映させることで、統一されたケアの実践に結び付けていきます。

◇新人職員に対する指導マニュアルを作成・修正することで、新人職員と指導者が円滑に業務を行えるようにします。

PCの活用や口頭で歯科衛生士と連携を図ることで、入居者、利用者の食事環境、口腔内環境を整えます。

⑧ 給食委員会

活動目標 五感で楽しめる、安心・安全で美味しい食事の提供を行います。

活動内容 

◇嗜好調査の実施により個人の嗜好を把握するとともに、食事の内容、摂取状況、残食等気づいた点の意見をまとめ情報を共有し、栄養ケアマネジメントに反映し健康の維持・増進に努めていきます。

◇エリアごとに楽しめる食のイベント企画を行います。

◇引き続き食前食後のテーブル消毒、手指消毒を行い衛生管理に努めていきます。

◇食事の環境(食器・自助具・姿勢)に配慮し、安心・安全に摂取できるように努めていきます。

 

4.職務分掌による活動計画

① 介護支援専門員

活動目標 入居者一人ひとりの尊厳と意思を尊重したケアマネジメントを実施します。適切なアセスメントからケアプランを作成するとともに、自立支援と本人の意思を尊重した生活を実現するために、家族と多職種協働で支援します。

活動内容 

◇本人家族や他職種から在宅生活の様子や施設生活の様子を確認し適切なケアマネジメントを実施し、本人らしい生活実現が出来るように支援させていただきます。

◇新規入居者や更新時、また必要に応じてアセスメントを行いケアプラン作成し、ケアカンファレンスを開催。入居者の意思を尊重した生活を実現できるように家族、他職種と情報共有を深めチームケアを実施します。また、ケアカンファレンスの案内や心身状態の変化に応じて、家族との連絡調整を図ります。

◇介護総括(モニタリング)や状態変化から随時、ケアプランの見直しをします。

◇認定調査の調整を行い、受け入れ時に立ち合い、必要な支援を行います。

◇看取りケアについては、本人・家族の意思・意向を最初の段階から確認し、円滑に移行していけるように嘱託医指示のもと家族、関係機関と連携し、尊厳ある看取りケアに繋げられるよう努めてまいります。

◇身体拘束廃止のため、身体拘束委員会を月1回開催。他職種間で情報共有、検討行い身体拘束を未然に防ぎます。また、やむを得ず身体拘束をせざるを得ない方については、日々記録し改善方法を検討します。家族に身体拘束に関する説明を行い、ご理解のもと可能な限り適切に対処します。

◇栄養マネジメントを実施するため、栄養カンファレンスを月1回開催。入居者の状態に応じて、栄養マネジメントを実現できるように他職種間で検討を行います。

② 生活相談員

活動目標 幸せな時間を過ごし、ここで暮らしてよかったと入居者とその家族が感じられる心地よい生活の提供を目指します。

活動内容 

◇入所申し込みから退所まで丁寧な説明を行い、選ばれる施設、選んでよかった施設づくりを目指します。

◇生活の中で入居者や家族からの要望を聞き取り、感じ取り、多職種連携につなげ、また、行政機関や医療機関と連携を図り、生活の満足度を高めていきます。

◇感染予防を行い、地域の活動への参加の機会を設け、入居者の地域での「暮らし」を支えていきます。

◇可能な限り面会対応し、ご家族との交流を図ります。

◇地域の要介護者や家族が、新地ホームがあるから安心して暮らせると感じられるよう、ショートステイの積極的な受け入れを行います。

③ 看護師

活動目標 入居者の方々が健康的に日常生活を維持できるよう支援します。老年看護に関する専門的な知識技術に基づいた看護実践を目指します。

活動内容 

◇他職種と連携しご入居者一人ひとりの健康状態を把握し、施設における生活が維持できるようにサポートします。

◇看護サマリーを活用し、ご入居者の健康状態について経過を追って把握していきます。

◇ご入居者の健康状態の変化を早期に発見し、適切な判断のもとに対応します。

◇対応マニュアルを作成し、マニュアルに沿った統一した対応を行います。

◇定期健康診断(ご入居者:9月、職員:8月・夜勤職員1月)の実施。

・介護職員の腰痛検査(6~7月頃から年2回実施)

◇老年看護知識技術の習得

・積極的に研修に参加し知識技術の習得に努めます。

・定期的に勉強会を開催し、老年看護学を深めます。

④ 機能訓練指導員

活動目標 機能訓練を通じて、入居者の心身機能の減衰を予防し、心身の維持・向上に努め、生きがいや楽しみを持った生活が送れるよう支援します。

活動内容 

◇個別機能訓練では、生活に沿った場所で、生活上重要な動きの練習・訓練を行い、定期的に評価をします。

◇集団レクリエーションや体操では、楽しい時間を過ごして頂くことの中に個人個人の目的を持たせ、その効果が出るように工夫をします。

◇天候が良い日など、中庭の花壇を利用して、花の定植や水やりなど、外の景色を見ながら周りの木々・花・落ち葉など季節の移り変わりを共に感じ、施設行事などで劇や音楽を鑑賞して、心の健康維持に努めます。

◇車いすや良肢位を保つためのクッションなど、身の回りの環境を入居者の状態に応じて整えます。

◇日常生活動作での無理のない安全な方法を考え、自立につながる支援をします。

⑤ 介護員

活動目標 安心・安全な生活環境を整え、コロナ禍での制限がある中でも楽しみの持てる暮らしの提供と、個々に適した支援体制の確立を目指します。

活動内容 

◇毎日の手洗いや消毒など感染予防を徹底します。

◇職種間の連携を図り心身状態の変化を察知、早期発見・対応に繋げます。

◇個々に合わせた接遇や支援方法を周知徹底し、安心・安全な暮らしを提供します。

◇新しい生活様式を踏まえ、個々の希望も取り入れながら余暇支援に取り組みます。

◇リスクを想定した対策を日々実践に取り入れることで、事故予防・再発防止に努めます。

◇勉強会を通して知識技術の向上に努め、現場での実践に繋げます。

⑥ 管理栄養士

活動目標 入居者の食事摂取状況、身体状況、健康状態等から食の支援を行い、生活の維持・向上に繋がるよう努めます。

活動内容 

◇食事摂取状況・体重の増減からその方に適した食事内容・量を検討し、改善に繋がる

  よう努め栄養ケアマネジメントに反映していきます。

◇状態変化時は調理員と協力し喫食しやすい形態に速やかに対応できるよう努めます。

◇他職種と協力し食べやすい環境(自助具・姿勢等)の検討を行い生活維持に繋げます。

◇入居者、職員の意見をまとめ業者に伝え、改善できるよう努めます。

⑦ 調理員

活動目標 衛生面や栄養面に配慮し季節を感じられる食事つくりと利用者のニーズに合った食事つくりに努めます。また、一人ひとりの食事形態に合った食事の提供を

目指します。

活動内容 

◇適時適温での食事提供に努めます。

◇一人ひとりの状態に合わせた提供を迅速に対応できるよう努めます。

◇他職種から意見を聞きニーズに合った食事つくりに努めます。

◇食品の衛生管理(在庫管理・厨房内、調理器具の清掃)に努めます。

⑧ 管理・事務

活動目標 適正・効率的な事務執行を行います。

活動内容 

◇コロナ禍において不安定な社会情勢をふまえ、広くかつ迅速な情報収集に努めます。

◇(コロナ禍)災害時に備えるため適正かつ定期的な備品の管理を実施します。

◇設備・備品の老朽化に伴い計画的な予算執行に努めます。

⑨ 安全衛生・防災

活動目標 職員が安全に、安心して働ける職場環境を整備することで、サービスを利用する方々にとっても良い環境となるよう、改善を図ります。

活動内容

◇職員の健康増進の啓発を継続して行います。
・働き方改革の一環から、就業時間の適正管理を進めます。

 ・介護支援ロボット(HAL)やマッスルスーツの活用と評価を行います。

◇職場での事故防止徹底、指さし確認と職場内環境の整備、交通安全の啓発を行います。
業務上事故のヒヤリハット記録の推進を図り、事故防止に繋がる改善を早期に行います。

   ◇火災、地震、風水害等災害時の対応マニュアルの確認と見直しを行い、訓練の実施と地域や家族への情報提供を行います。
 

令和4年度 指定短期入所生活介護事業計画

(介護予防短期入所生活介護事業計画含む)

1.事業目的

「指定短期入所生活介護事業運営規程」に基づき、要支援又は要介護状態にある高齢者に対し、適切な短期入所生活介護サービスを提供することを目的とします。

 

2.運営方針

1)利用者が、要介護状態等になった場合でも可能な限り居宅においてその有する能力に応じ、自立した日常生活を営むことができるように必要な援助を行います。

2)食事、入浴、排泄等の介助その他日常生活の支援及び機能訓練を行い、利用者の心身機能の維持並びに、利用者の家族の身体的、精神的負担の軽減を図ります。

 

3.事業内容

① 短期入所生活介護計画の作成

  継続利用者については、心身の状態、生活に対する要望やおかれている環境等を踏まえ、短期入所生活介護計画を作成し、その内容を利用者、家族に説明します。

② 介護サービスの提供

利用者の心身の状況に応じた適切なサービスの提供に努めます。また、関連する在宅サービス事業所と連携を図り、「住み慣れた自宅での生活」の継続を共通目標に、介護サービスの提供を行います。専任の担当職員を配置し、安全・安心に過ごせるよう援助を行います。また、介護予防の視点に立ち、レク活動や交流の場を設定し、楽しいサービス提供を心がけます。

③ 機能訓練の強化

日常動作の維持向上を目標に、専任の機能訓練指導員を中心に集団的な運動訓練や個別の機能訓練を実施します。

④ 家族との連携

日々変化する利用者の心身の状況や家族の要望等に対応できるよう「家族連絡票」(利用時の状況と自宅での生活状況の情報交換の記録票)を活用し、情報の共有を図ります。

⑤ 医療機関との連携

医療依存度の高い利用者に対し、家族や居宅介護支援事業所を通した医療情報の収集を十分に行い、必要の都度、医療機関と連携を図ります。また、感染症の情報などについては、面接調査やサーベイランス情報により、予防の対策と感染時の早期対応を図ります。

⑥ 緊急利用の受け入れ

一人暮らしの高齢者や高齢者世帯の増加により、緊急の短期利用希望者が増えていることから、常に受け入れ態勢を整え、安心して在宅生活が送れるよう努めます。

 

4.介護予防短期入所生活介護事業

同事業所において、居宅要支援者を対象に介護予防短期入所生活介護サービスを実施します。事業内容は上記短期入所生活介護事業に準じ、介護予防短期入所生活介護計画の作成をはじめ、自立支援を念頭に置いた介護サービスの提供を行います。

 

5.その他

コロナ禍において、感染症予防対策を徹底し、短期入所事業の継続実施を行います。

 
同事業所において、居宅要支援者を対象に介護予防短期入所生活介護サービスを実施します。事業内容は上記短期入所生活介護事業に準じ、介護予防短期入所生活介護計画の作成をはじめ、自立支援を念頭に置いた介護サービスの提供を行います。
短期入所においては、利用者の利便性や本人・家族に希望などを考慮し、なごみの里福田と調整を図り安定運営に努めます。