しんち福祉会

新地ホーム 事業計画

令和元年度 特別養護老人ホーム新地ホーム事業計画

令和元年度事業計画策定にあたり

令和元年度においては、人材の安定的確保とサービスの質の確保、老朽化した設備環境の改善を強く意識してまいります。平成30年度は、女性介護職員の出産・育児休業等が複数名に上り、一時的に介護現場を担う職員の不足が生じ、業務優先でどうにか乗り切ってきた状況を踏まえ、人材がいかに大切かを改めて感じ、当年度においては、日々の健康管理と教育、チーム連携による質の高いサービスの提供を進めてまいります。また、平成30年末に発生したインフルエンザの集団感染から、感染症のリスクマネジメントを再考し、再発防止に努めます。
 施設介護サービスにおいては、入居者の重度化傾向のなか、拘束ゼロ、褥瘡ゼロを継続するとともに、オムツゼロ(日中帯)、骨折ゼロ(介護事故の軽減と早期の対応)を目指し、さらに、認知症ケアの向上を図ります。
 施設内外の職員研修の機会を設け、意識を高め、介護の質を上げていくよう努めて参ります。また、職員の配置、業務時間・内容を日々検討し、最善の体制で、効率よく安全にサービス提供ができるように努めます。
 経営面では、利用者・入居希望者の心情を考慮した事業運営に努めるとともに、施設の稼働率向上を目標に入退所及び入退院の適切な調整を行います。光熱水費については、昨年度の電力会社見直しで改善が見られましたが、引き続き、適切な使用を心掛けるように注意をはらっていきます。老朽化した設備、備品等の更新には積極的に補助金等を活用できるよう、情報の収集を図ります。

 

1)施設サービス基本理念
   人間尊重と尊厳をもった、利用者権利による自立支援サービスの提供を目指します。
 2)施設サービスの基本方針
  1.利用者個人の尊重と尊厳をもったサービスを提供します。
  1.利用者の権利と安全を最優先とした介護を実践します。
  1.自立支援に向けて、寝たきり予防介護を実践します。
  1.介護サービスの質の向上と適正なサービスを提供します。 

 

施設整備等重点事業 

 

1)生活環境整備
・設備環境の老朽化が顕著ではありますが、点検整備を徹底し環境の維持改善を図ります。改修が必要な箇所は、優先順位を見極めながら順次対応します。(☆キューピクル(変電設備)、換気扇等空調設備の改修、トイレ環境整備、一般浴室及び機械浴槽の改修・更新他)

2)サービスの質の向上
・身体拘束ゼロ、褥瘡ゼロを継続し、オムツゼロ(日中帯)、骨折ゼロを目指し、認知症ケアの向上を図ります。
・福祉用具の活用をすすめ、利用者にも職員にも負担の少ない介護を目指します。
(☆見守りセンサー付き電動ベッドへの更新、スライディングボード等移乗器具の整備)
・感染症予防対策としての環境改善。(加湿器、霧化器の更新、エリア仕切りカーテンの更新)
・適正な人員の確保と人材の育成(外部研修への参加)に努めます。
・たんの吸引や認知症介護等専門研修への参加促進を図ります。

  

委員会別活動計画  
① 感染症対策委員会
活動目標 感染症を予防する体制を整備し、感染症発生時には迅速・適切な対応をすることを目指します。
② リスク管理委員会
活動目標 職員の危機管理能力の向上を目指すと共に、事故・インシデントに対する共通認識を基にした適切で質の高い支援方法の確立と生活環境の整備を行い、入居者・利用者が日々の暮らしを安心・安全に送れる体制づくりを進めます。
③ 広報委員会
活動目標 広報紙を通じて利用者やご家族、地域の方に福祉情報を発信し、相互理解と信頼関係づくりをめざします。
④ 行事委員会
活動目標 入居者と家族の多様なニーズや身体状態に合わせた行事を計画し、入居者と家族、職員が共に楽しい施設づくりを目指します。また、季節感を感じられる飾りつけや行事を行い、いきいきと毎日過ごせるよう行事を通し生活支援を行います。
⑤ 機能訓練検討委員会
活動目標 機能訓練指導員を中心に、入居者の心身の状態を見極め、生活実態に即した、福祉用具の案内や生活の中で出来るリハビリを実施していただき、できることの継続と褥瘡・拘縮予防に努めます。
⑥ 環境衛生・設備改善委員会
活動目標 施設内外の環境整備・整理整頓・清潔保持の徹底に努め、施設に関わる人々が安心・安全に過ごせる空間づくりを目指します。
⑦ 生活向上委員会
活動目標 外部研修等の職員復命も活用し、定期的に施設内研修を開催し、現場で実践出来る様に職員のケアの統一を図ります。また歯科衛生士と入居者の口腔の状態観察・相談を徹底し日常のケアに繋げます。
⑧ 給食委員会
活動目標 他職種連携のもと、一人ひとりに適した食事サービスの提供に努めます。 

職務分掌による活動計画 

 ① 介護支援専門員
 活動目標 入居者一人ひとりの尊厳と意思を尊重したケアマネジメントを実施します。適切なアセスメントからケアプランを作成するとともに、自立支援と本人の意思を尊重した生活を実現するために、家族と多職種協働で支援します。
 ② 生活相談員
 活動目標 入居者が望む暮らし、幸せな暮らしを実現するため、本人・家族の要望を各職種に伝え、ここで暮らしてよかったと感じていただけるサービスの提供を目指します。地域のボランティアや慰問を受け入れ、地域の中の暮らしの充実を図ります。生徒や学生の実習を積極的に受け入れ、若い世代にも開かれた施設を目指します。
 ③ 看護師
 活動目標 入居者の方々が健康的に日常生活を維持できるよう支援します。老年看護に関する専門的な知識技術に基づいた看護実践を目指します。
 ④ 機能訓練指導員
 活動目標 機能訓練を通して、入居者の心身機能の維持・向上に努め、生きがいや楽しみを持った生活ができるよう支援します。
 ⑤ 介護員
 活動目標 日々の生活の充実と、安心・安全に過ごせる支援体制の確立を目指します。
 ⑥ 管理栄養士
 活動目標 入居者の食事摂取状況、身体状況、健康状態等から食の支援を行い、生活の維持・向上に繋がるよう努めます。
 ⑦ 調理員
 活動目標 衛生面や栄養面に配慮し、季節を感じられる食事作りと 利用者のニーズに合った食事作りに努めます。また、一人ひとりの食事形態に合った食事の提供を目指します。
 ⑧ 管理・事務
 活動目標 適正・効率的な事務執行を行います。
 ⑨ 安全衛生・防災
 活動目標 職員が安全に、安心して働ける職場環境を整備することで、サービスを利用する方々にとっても良い環境となるよう、改善を図ります。また、緊急時に役立てられるよう、ご利用者も含めて非常時を想定した定期的な訓練を行います。

 

令和元年度 指定短期入所生活介護事業計画

1.事業目的

「指定短期入所生活介護事業運営規程」に基づき、要支援又は要介護状態にある高齢者に対し、適切な短期入所生活介護サービスを提供することを目的とします。

2.運営方針

1)利用者が、要介護状態等になった場合でも可能な限り居宅においてその有する能力に応じ、自立した日常生活を営むことができるように必要な援助を行います。

2)食事、入浴、排泄等の介助その他日常生活の支援及び機能訓練を行い、利用者の心身機能の維持並びに、利用者の家族の身体的、精神的負担の軽減を図ります。

3.事業内容

① 短期入所生活介護計画の作成

  継続の利用者については、心身の状態、生活に対する要望やおかれている環境等を踏まえ、短期入所生活介護計画を作成し、その内容を利用者、家族に説明します。

② 介護サービスの提供

利用者の心身の状況に応じた適切なサービスの提供に努めます。また、関連する在宅サービス事業所と連携を図り、「住み慣れた自宅での生活」の継続を共通目標に、介護サービスの提供を行います。また、専任の担当職員を配置し、安全・安心に過ごせるよう援助を行います。また、介護予防の視点に立ち、レク活動や交流の場を設定し、楽しいサービス提供を心がけます。

③ 機能訓練の強化

日常動作の維持向上を目標に、専任の機能訓練指導員を中心に集団的な運動訓練や個別の機能訓練を実施します。

④ 家族との連携

日々変化する利用者の心身の状況や家族の要望等に対応できるような「家族連絡票」(利用時の状況と自宅での生活状況の情報交換の記録票)を活用し、情報の共有を図ります。

⑤ 医療機関との連携

医療依存度の高い利用者に対し、家族や居宅介護支援事業所を通した医療情報の収集を十分に行い、必要の都度、医療機関と連携を図ります。また、感染症の情報などについては、面接調査やサーベイランス情報により、予防の対策と感染時の早期対応を図ります。

⑥ 緊急利用の受け入れ

高齢者の一人暮らしや高齢者世帯の増加により、緊急の短期利用希望者が増えていることから、常に受け入れ態勢を整え、安心して在宅生活が送れるよう努めます。

4.介護予防短期入所生活介護事業

 同事業所において、居宅要支援者を対象に介護予防短期入所生活介護サービスを実施します。事業内容は上記短期入所生活介護事業に準じ、介護予防短期入所生活介護計画の作成をはじめ、自立支援を念頭に置いた介護サービスの提供を行います。短期入所においては、利用者の利便性や本人・家族に希望などを考慮し、なごみの里福田と調整を図り安定運営に努めます。

同事業所において、居宅要支援者を対象に介護予防短期入所生活介護サービスを実施します。事業内容は上記短期入所生活介護事業に準じ、介護予防短期入所生活介護計画の作成をはじめ、自立支援を念頭に置いた介護サービスの提供を行います。
短期入所においては、利用者の利便性や本人・家族に希望などを考慮し、なごみの里福田と調整を図り安定運営に努めます。