新地ホーム 事業計画
◎ 新 地 拠 点 事 業 計 画
〇 中期事業目標及び令和7年度数値目標
1.中期事業目標
当法人は今年で法人設立から32年となり、新地拠点においては当時整備した設備の不具合や機器の故障が頻発しています。今後も地域福祉の中心機関として応え得るよう計画的に老朽設備の更新を進めます。
通所介護事業については、利用者の逓減傾向から、余裕のない人員配置となっており、多様化する利用者のニーズに対応しきれない状況となることが心配されます。広範化する利用者の要望に応え、更なるサービス向上と地域貢献を目指し、事業の在り方を検討します。
地域包括支援センターについては、関係団体等と連携して「地域包括ケアシステムの推進」に取り組んでまいります。
在宅介護支援センターについては、引き続き適正な居宅介護支援サービスの提供に努めます。
新型コロナウイルス感染症は、一昨年5月に感染症法上の位置付けが5類に変更されましたが、高齢者は感染すると重症化しがちです。引き続き感染症防止対策に努めてまいります。
以上を踏まえ、次のとおり新地拠点の重点項目を掲げ、介護支援を必要とする人の立場に立ったサービス提供にあたり、引き続き研鑽を重ね、老人福祉サービスの担い手としての自覚を深めながら、良質な介護サービスの提供に努めてまいります。
1)経営基盤の安定とサービスの維持向上
・施設サービス理念に基づく良質な介護を維持するため、適正な人員配置と人材育成、各事業の数値目標設定による安定的な収入の確保
・良質な介護サービスの効率的な提供に向けた働きやすい職場づくり
・安心で安全な食事の提供と栄養ケアマネジメントの充実
・老朽化した機器設備の計画的な更新
2)地域貢献に向けた取り組み
・地域の福祉ニーズに応えられるサービスの維持・開発
・災害時の地域への貢献、一人暮らしの方への一時的な食事等の支援など
・福祉人材育成を目的とした実習生、学生ボランティアの積極的な受け入れ対応
・地域包括ケアシステムの深化に向けた生活支援体制づくりと医療機関との連携強化
3)その他
・外国人労働者の受け入れについての研究
2.各事業の中期目標
1)新地ホーム(短期入所を含む)
入所定員80名に対し平均入所78名(稼働率97.5%)、短期入所定員20名に対し平均入所16名(稼働率80.0%)、介護職員の配置については38名を目標とします。
入居者の高齢化等に伴い入院リスクが大きくなっており、稼働率に少なからず影響しています。日々の健康管理(介護)と入退院や入退所の適確な調整を図り、利用者の要望に応えられるよう努めてまいります。
短期入所は曜日によって利用者数の増が大きくなっていることから、利用日程等の調整を図りながら継続的な利用につながるよう進めます。制度の改正や地域の情報を的確にとらえ、求められるニーズに対応できるよう心がけます。
これらの目標を達成するためには、安定した質の高いマンパワーの確保が必要であることから、介護職員等人員確保はハローワークの求人登録を継続し、熱意ある未経験者への指導や各種研修受講の機会を確保し、介護サービスの質の向上と適正なサービス提供に努めます。
2)新地町デイサービスセンター
定員39名に対し、1日の平均利用者20名、稼働率52%を目標とします。
ほとんどの利用者が週に複数回利用しています。利用者の減少傾向にコロナ禍が加わり通所介護事業を取り巻く環境が厳しくなっています。福田デイサービスセンターとの再編を視野に、利用中の過ごし方、サービス時間、入浴サービスのあり方、職員の配置など事業全体について検討をしていきます。
3)新地町地域包括支援センター
介護予防、認知症予防の視点を大切にし、地域包括ケア推進に向け行政機関と協働し、包括的支援事業や継続的ケアマネジメント、家族介護支援を継続実施します。
2025年の高齢者人口の急増、更には2050年の人口減少に伴う高齢化率の急増問題を見据え、高齢者ができる限り住み慣れた地域や家庭で安心して暮らしていけるよう住まい、医療、介護、予防、生活支援が一体的に提供される地域包括ケアシステムの構築を進めていく必要があります。
4)新地町在宅介護支援センター
町内で業務にあたるケアマネの人数には限りがあり、事業所が受け持つことができる利用者数にも制限があることから、要介護状態におけるサービス利用希望者に対し一時的にプラン作成が滞ることも予想されます。ケアマネ個々のスキルアップはもとより地域に根づいたセンターの信頼を深めながら利用希望者に応えられるセンターを目指します。同時に、新たにケアマネ資格にチャレンジする職員に対する支援を強化し、法人全体で育成を進めていきます。
3.【数値目標(短期)】
区 分 |
新地ホーム |
新地短期 |
新地町デイ |
新地町在介 |
新地町包括 |
利用定員(人) |
80 |
20 |
39 |
119 |
― |
稼働日数(日) |
365 |
365 |
258 |
242 |
242 |
稼働率(%) |
97.5 |
80.0 |
52.0 |
― |
― |
1日利用者数(人) |
78.0 |
16.0 |
20.0 |
― |
― |
利用延人数(人) |
28,470 |
5,840 |
5,160 |
― |
― |
令和7年度 特別養護老人ホーム新地ホーム事業計画
1.事業計画策定にあたり
昨年度、新地拠点事業計画に新たに「良質な介護サービスの効率的な提供に向けた働きやすい職場づくり」を加えました。これの目指すところは介護職員の処遇改善、介護ロボットやICT等のテクノロジーの活用による介護現場における生産性の向上など多岐にわたります。これまでの歴史みを土台として、新地ホームならではの取り組みを目指します。
人材の面では、日々の健康管理と教育、チーム連携による質の高いサービス提供への意識をもとに、継続してサービスを提供していけるように努めます。必要により派遣人材の活用を検討します。
設備面では、優先順位を見極め、補助金等の情報を得ながら、計画的に改善に努めます。
施設介護サービスでは、入居者の重度化傾向のなか、拘束ゼロ、褥瘡ゼロを継続するとともに、オムツゼロ(日中帯)、骨折ゼロ(介護事故の軽減と早期の対応)を目指し、さらに、認知症ケアの向上を図ります。また、職員の配置、業務時間・内容を日々検討し、最善の体制で、効率よく安全にサービス提供ができるように努めます。
研修では、Web研修を積極的に活用し、知識と技術を高め、介護の質を上げていくよう努めます。
経営面では、利用者・入居希望者の心情を考慮した事業運営に努めるとともに、施設の稼働率向上を目標に入退所及び入退院の効率的な調整を行います。また、令和2年度に導入した調理済食品による給食の在り方についても検証を継続します。入居者の生活の質の向上を鑑みながら、業務の効率化、電気ガス水道の適切な使用を心掛けるように注意を払って参ります。
1)施設サービス基本理念
人間尊重と尊厳をもった、利用者権利による自立支援サービスの提供を目指します。
2)施設サービスの基本方針
1.利用者個人の尊重と尊厳をもったサービスを提供します。
1.利用者の権利と安全を最優先とした介護を実践します。
1.自立支援に向けて、寝たきり予防介護を実践します。
1.介護サービスの質の向上と適正なサービスを提供します。
2.重点事業
1)生活環境整備
・設備環境の老朽化が顕著ではありますが、点検整備を徹底し環境の維持改善を図ります。改修が必要な箇所は、優先順位を見極めながら順次対応します。今年度は、施設のナースコール及び照明集中管理システムの更新、旧棟居室の計画的なエアコンの更新を検討します。
・新型コロナウイルス感染症を含む感染症予防対策として、感染対策用資機材及び用品の備蓄等に努めます。
2)サービスの質の向上
・入居者の食事形態の多様化に対する給食業務の検証を行い、充実を図ります。
・福祉機器・用具(介護ロボットやICT等のテクノロジー)の活用と導入の検討を行います。
・サービス向上委員会にて、拠点事業所全体で生産性向上の取り組み(利用者の安全・介護サービスの質の確保・職員の負担軽減に資する方策を検討)を行います。
・適正な人員の確保と人材の育成(Web研修の活用)に努めます。
3.委員会別活動計画
① 感染症対策委員会
活動目標 感染症を予防する体制を整備し、感染症発生時には迅速・適切な対応をすることを目指します。
活動内容
◇感染対策マニュアルと対応
・全職員が必要な時に参照できるようにいつも取りやすい場所に設置します。
・マニュアル内容を周知徹底するため、職員研修を行う等確実な理解に努めます。
◇感染対策を検討する基礎として、日頃から施設内の感染リスクを把握し、「感染症の予防」と「感染症発生時の対応」について施設内で共通理解ができるようにします。
◇早期発見の対策
・日常から入居者の健康状態を把握し、感染症状に対し、発症時に速やかに対応します。
(留意すべき症状:吐気・嘔吐、下痢、発熱、咳、咽頭痛、鼻水、発疹(皮膚の異常)など)
・発生した感染症への対応と管理(感染経路、感染機序の解明とその改善)を行います。
◇職員の健康管理
・職員自身も自己の健康に気を配り、感染症状がでたら早期対応を心がけます。
② リスク管理委員会
活動目標 リスクマネジメントの推進と、全職員が危機意識を持ち安全な生活環境作りに努め、入居者、利用者が安心して穏やかに暮らせる支援体制を目指します。
活動内容
◇インシデント及び事故分析
・インシデント及び介護事故の原因の明確化・具体的な再発防止策を他部署からの意見も取り入れ、多角的視点から考案し職員全体で情報共有し再発防止に努めます。
・介護事故の傾向や事故が多い時間帯や場所など、表やグラフを用いて可視化することで意識づけし事故軽減を図ります。
・リスクアセスメントを行い、個々のリスクの把握、分析行い繰り返す介護事故はケアプランに組み込み、介護総括にて継続的に評価し事故軽減に努めます。
・要介護者の心身状況から施設内で想定される不可避な介護事故については、整理・資料作成を行い、入居(利用)前に家族等に対し説明を行います。
◇研修会・勉強会の開催
・外部講師を招いた研修やリスクマネジメントに基づいた勉強会を実施し、危機管理能力の向上を図ります。
・KYT研修を定期的に実施し職員への危機意識を浸透させます。
◇施設内点検
・リスク管理マニュアルの定期的な見直し・事故が発生した際のマニュアル掲示により、新たなリスクの予防・事故の再発防止に努めます。
・安全な生活環境を提供するために、各部署と連携、協力し、施設内設備や福祉用具の点検など環境整備を行います。
③ 広報委員会
活動目標 広報紙を通じて入居者の日常生活の様子、デイサービス活動、在宅福祉サービスについての情報を分かりやすく伝え、明るく親しみやすい広報紙を目指します。また、職員や施設の取り組みなど積極的に情報発信し、サービス利用者と家族、地域住民の理解を得られるよう取り組みます。
活動内容
◇広報紙「たんぽぽ」を年4回発行します。(120号~123号)
・施設職員の取り組み、行事活動などを写真や文章で伝え、「伝える」「伝わる」を目指した紙面作りに取り組みます。
・現在福祉サービスを利用している方から次の世代にもアピールできるような紙面作りに取り組み、福祉の未来について考える機会になるよう取り組みます。
・広報紙を作るスキルを習得することを目的とした講座や研修に参加します。
◇壁新聞の作成、ホームページ等により積極的な広報活動に努めます。
④ 行事委員会
活動目標 入居者の方々が楽しく季節感のある暮らしができるよう、各種行事活動を計画していきます。
活動内容
◇四季折々の行事や、行事に合わせたおやつの提供により季節感のある暮らしができるようにします。
◇ブロックごとのレクリエーションの企画実施により、日々の生活にハリや楽しみを持てるようにします。
◇ドライブや散歩など外へ出る機会を設けることにより、楽しく気分転換を図れるようにします。
◇感染症対策に留意した行事計画を策定します。
◇家族やボランティアの参加による行事については状況を見ながら随時検討します。
⑤ 機能訓練検討委員会
活動目標 入居者一人ひとりが、日常生活の中で自らもつ能力を最大限引き出し、出来る喜びを感じ自分らしく生活していけるように支援させて頂きます。暮らしの中で身体を動かす機会を作り、今できる能力を保ち続けられるよう目指していきます。自ら動くことが困難な入居者にも、他動的に動く機会で褥瘡や拘縮の予防に努め、快適に過ごせるよう目指していきます。日常生活の中で心の健康が維持できるように、花や野菜作りを通して、季節に応じた楽しみや喜びが感じられる活動を実施していきます。また、介護する職員の身体的軽減を図れる様に、福祉用具等の情報共有を図っていきます。
活動内容
◇機能訓練指導員による身体的リハビリと、花や野菜などの園芸療法や音楽療法など精神的リハビリを計画し、提供していきます。
◇運動の機会と他動的に動かす機会を設けて、拘縮を予防し、活動性低下を防ぎます。
◇入居者の状態変化に応じて、ベッドマットレスやポジショニングを見直し、クッションの当て方や福祉用具を整えて、入居者が快適に過ごせる環境を整えます。
◇福祉用具、ベッド環境の調整を行い、入居者が生活しやすいと感じられる配置にします。
◇褥瘡予防として、ベッドマットや離床時の座布団の管理を実施し、皮膚の状態等に応じて、ベッドマットの選定を行います。
◇身体機能上の課題などケースに応じて多職種で検討し、入居者にとってより安全な介助方法を探求、情報収集行い、発信します。
◇入居者が使用している車椅子の定期的な整備や修理を行い、車椅子による安全な移動や
座位保持の維持に努めていきたい。
◇職員の腰痛や怪我の予防が出来るように介助方法や対策を発信していきます。
⑥ 環境衛生・設備改善委員会
活動目標 施設に関わる方々が、安心・安全に過ごせるよう環境を整えます。
活動内容
◇季節使用器具の定期的な環境整備を実施します。
◇日常的にメンテナンス等を実施し、備品等の保全に努めます。
◇不具合箇所の早期発見を心掛け備品等の速やかな修繕に繋げます。
◇害虫を予防し、害虫発見時は早期駆除に努めます。
⑦ 生活向上委員会
活動目標 研修や勉強会を開催し、職員の知識や技術向上と倫理感の向上を目指します。日常的なケアの公正・公平性を高めて入居者および利用者の「生活」がより良いものになることを目指します。
活動内容
◇各職種・委員会と連携を図り、施設内研修に対する企画・内容検討・資料作成を行います。
◇知識と技術を結び付け均一なケアの実践に繋げます。
◇感染症、認知症、虐待、身体拘束などに関しての基礎となる知識や新たな考え方などについての研修を実施することで、「生活」の質の向上に繋げます。
◇歯科衛生士と連携を図ることで、入居者・利用者の口腔ケアの環境を整えます。
⑧ 給食委員会
活動目標 日々変化していく中で入居者のニーズを把握し状態にあった内容の提供と個人の嗜好を把握、衛生面に配慮し、「食べること」が楽しくなるような環境作りが出来るように努めます。
活動内容
◇嗜好調査の実施や日々の食事摂取状況から個人の嗜好を把握しその方にあった食事形態の提供を行います。
◇個人の食事摂取状況・状態の観察を行いその方に適した食事形態の検討を他部署と連携、情報を共有し栄養ケアマネジメントに反映し改善につなげていきます。また、自助具、食器、食形態の定期見直しを行い安心して食べやすい食事の提供につなげます。
◇他職種から見て状態、摂取量が把握しやすいように記録の統一を図ります。(摂取量が〇割もしくは1/2量などばらつきがあるため)
◇食前食後のテーブル消毒、手指消毒を行い衛生面の徹底をはかります。
⑨ サービス向上委員会
活動目標 介護現場における生産性向上の観点から、現場における課題を抽出及び分析した上で、利用者の安全並びに介護サービスの質の確保及び職員の負担軽減に資する方策を検討します。
活動内容
◇「介護サービス事業における生産性向上に資するガイドライン」の内容に基づいた業務改善を継続的に行います。
◇介護ロボットなどのテクノロジーの活用について、機器等の情報収集、介護現場とのマッチング、補助金等予算上の検討などを進めていきます。
4.職務分掌による活動計画
① 介護支援専門員
活動目標 入居者一人一人の尊厳と意思を尊重したケアマネジメントを行い、介護総括(モニタリング)を通してケアプランを都度見直し、現状に合ったケアプランの作成を行っていきます。施設内であっても本人の自立支援とその人らしい生活の実現のために家族・多職種と連携し支援していきます。
活動内容
◇本人家族や他職種から在宅生活の様子や施設生活の様子を確認し適切なケアマネジメントを実施し、本人らしい生活実現が出来るように支援させていただきます。
◇新規入居者や更新時、また必要に応じてアセスメントを行いケアプラン作成し、ケアカンファレンスを開催。入居者の意思を尊重した生活を実現できるように家族、他職種と情報共有を深めチームケアを実施します。また、ケアカンファレンスの案内や心身状態の変化に応じて、家族との連絡調整を図ります。
◇介護総括(モニタリング)を通じて本人の現状を把握し、ケアプランの見直しを都度行っていきます。
◇認定調査の調整を行い、受け入れ時に立ち合い、必要な支援を行います。
◇看取りケアについては、家族の意向を確認しながら、円滑に移行していけるように嘱託医指示のもと家族、多職種と連携し最後までその人らしい生活が送れるよう支援していきます。
◇身体拘束廃止のため、身体拘束委員会を月1回開催。他職種間で情報共有、検討行い身体拘束を未然に防ぎます。また、やむを得ず身体拘束をせざるを得ない方については、日々記録し改善方法を検討します。家族に身体拘束に関する説明を行い、ご理解のもと可能な限り適切に対処します。
◇栄養マネジメントを実施するため、栄養カンファレンスを月1回開催。入居者の状態に応じて、栄養マネジメントを実現できるように他職種間で検討を行います。
◇施設内の虐待防止のため、虐待防止委員会を月1回開催。現場での情報を収集し、職員への必要なケアや虐待防止の啓発について検討していきます。
◇協力医療機関と定期的に情報共有を行うことで入院・退院でケアが途切れることがないようにサポートしていきます。
② 生活相談員
活動目標 入居者の尊厳の保持を基本とし、家族や地域とのつながりを保ちながら楽しく安らぎのある暮らしができるよう、質の高いサービス提供を目指します。
活動内容
◇入居者及び家族のニーズを的確に捉え、必要な支援やサービス提供が速やかに行えるよう信頼関係の構築と促進に努めます。
◇他職種との連携をより一層強化し、入居者の課題解決と目標達成が円滑に進められるようにします。
◇入居者が家族や地域とのつながりを保持できるよう、感染症対策に留意しながらもより多くの面会や外出機会を確保できるように努めます。
◇関係機関との連携及び各種実習やボランティアの受け入れにより、地域の高齢者福祉の向上につなげます。
◇介護保険制度や関係施策についての理解を深め、入居者及び家族への分かりやすい説明と制度活用ができるようにします。
◇地域の在宅介護の支え手として、利用者や家族に満足いただけるようショートステイサービスの質の向上を目指します。
③ 看護師
活動目標 入居者の方々が健康的に日常生活を維持できるよう支援します。老年看護に関する専門的な知識技術に基づいた看護実践を目指します。
活動内容
◇他職種と連携し入居者一人ひとりの健康状態を把握し、施設における生活が維持できるようにサポートします。
◇看護サマリーを活用し、入居者の健康状態について経過を追って把握していきます。
◇入居者の健康状態の変化を早期に発見し、適切な判断のもとに対応します。
◇対応マニュアルを作成し、マニュアルに沿った統一した対応を行います。
◇定期健康診断(入居者:9月、職員:6月・夜勤職員2月)の実施。
・介護職員の腰痛検査(年2回実施)
◇老年看護知識技術の習得
・積極的に研修に参加し知識技術の習得に努めます。
・定期的に勉強会を開催し、老年看護学を深めます。
④ 機能訓練指導員
活動目標 機能訓練を通じて、入居者の心身機能の低下を予防し、心身の維持・向上に努め、生きがいや楽しみを持った生活が送れるよう支援します。
活動内容
◇コミュニケーションが図れる入居者には、機能訓練において本人の意思や希望を聞き取り、希望が少しでも反映できる機能訓練計画を短期・長期目標として計画していきます。
◇個別機能訓練では、生活に沿った場所で、生活上重要な動きの練習・訓練を行い、定期的に評価をします。
◇集団レクリエーションや体操では、他の入居者と一緒に楽しい時間を過ごして頂くことの中に個人個人の目的を持たせ、その効果が出るように工夫をします。
◇中庭の花壇やプランターでの野菜や花の定植を通して、季節の移り変わりを共に感じ、施設行事などで劇や音楽を鑑賞して、心の健康維持に努めます。
◇車いすや良肢位を保つためのクッションなど、身の回りの環境を入居者の状態に応じて整えます。
◇日常生活動作での無理のない安全な方法を考え、自立につながる支援をします。
⑤ 介護員
活動目標 安心・安全な生活環境づくりに努め、一人一人に寄り添い個々を尊重したケアを提供
し、心穏やかに暮らせるよう支援します。
活動内容
◇他職種連携により日々の状態把握に努め早期発見・対応と、状態変化に応じた適切なケアの提供に繋げることで、QOL向上を目指します。
◇多角的視点からリスクを想定することで環境の整備を行い、事故予防と軽減に努めます。
◇手洗い・消毒等感染対策の徹底と清掃や整理整頓を心掛け、生活環境の清潔保持に努めます。
◇感染対策に配慮した余暇活動を企画し、暮らしの中に楽しみを持ち、心身の活性を図ります。
◇実践に即した内容の研修会を行い、職員全体の意識向上・介護力向上を図ります。
◇日々の業務が円滑に遂行し、より良いサービスが提供できるような、笑顔で働きやすい雰囲気作りを目指します。
⑥ 管理栄養士
活動目標 入居者の食事摂取状況、身体状況、健康状態等から食の支援を行い、生活の維持・向上に繋がるよう努めます。
活動内容
◇食事摂取状況、体重の増減からその方に適した食事内容・量を検討し、改善に繋がるよう努め栄養ケアマネジメントに反映していきます。
◇状態変化時は調理員と協力し喫食しやすい形態に速やかに対応できるよう努めます。
◇他職種と協力し食べやすい環境(自助具・姿勢等)の検討を行い生活維持に繋げます。
◇入居者、職員の意見をまとめ報告、楽しみのある食事提供ができるように努めます。
⑦ 調理員
活動目標 栄養面や衛生面に配慮し季節を感じられる食事作りに努めます。また、一人ひとりの食事形態に合った食事の提供を目指します。
活動内容
◇一人ひとりの状態に合わせた食事提供が迅速に対応できるように努めます。
◇適時適温での食事提供に努めます。
◇食品の衛生管理に努めます。(在庫管理・厨房内・調理器具等の清掃)
⑧ 管理・事務
活動目標 適正・効率的な事務執行を行います。
活動内容
◇物価の高騰が続く社会情勢を踏まえ、積極的な情報収集を実施し支出の抑制に努めます。
◇災害等に備え適時的確な備品の管理を実施します。
◇設備等の老朽化に伴い計画的な予算執行に努めます。
⑨ 安全衛生・防災
活動目標 職員が安全に、安心して働ける職場環境を整備することで、サービスを利用する方々にとっても良い環境となるよう改善を図ります。
活動内容
◇職員の健康増進の啓発を継続して行います。
・働き方改革の一環から、就業時間の適正管理を進めます。
・産業医と情報を共有し、必要に応じ個別に指導を仰ぎ、病気等の早期発見治療を勧めます。
◇職場での事故防止徹底、指さし確認と職場内環境の整備、交通安全の啓発を行います。
業務上事故のヒヤリハット記録の推進を図り、事故防止に繋がる改善を早期に行います。
◇火災、地震、風水害等災害時の対応マニュアル及び事業継続計画の確認と見直しを行い、訓練の実施と地域や家族への情報提供を行います。